みなさま、ではさっそく実践編になります

やっぱり大変そうな気がしてきた
大丈夫!「あゆみメソッド」に沿って作ればちゃんとできます。


バインダーを使う




なぜか。
生きてると何事にも変化はつきもので、更新があるからです。
例えば電気やガスは安い会社に乗り換えることがあります。
引き落としの口座の変更もするかもしれません。
スマホのキャリアも生涯同じ、ではないですよね。(同じ方もいるかもしれませんが)
ノートだと不要になった情報がそのままになり、時系列での記載になってしまうので、カテゴリー別の方がいいのです。
不要になった情報は新しい情報と入れ替えることで、いつも最新の情報がひと目でわかるノートになります。
そうか!その手があったわ
備えておきたい4つの心得





大事なポイントですよ!
前回でもお話しましたが、手続きができないと何も進まないし、残された家族がしんどい思いをすることになります。
その前に何の手続きが必要なのか?これは早めに準備を整えておこう!という心得4つです。細かい手続き方法は後に書いてあるので最後まで読んでね。
- 医療・介護(病気になったり、身体が動けなくなったら?)
- 財産管理(年をとってお金の管理ができなくなったら?)
- 死後整理(亡くなった時に誰に託す?)
- 相続(死んだあとの資産の管理は?)



なんとなくわかるけど、ちゃんとわからないから説明して~
はいはい、では説明していきましょう。
心得①医療・介護の3つのTO DO
1、かかりつけ医をつくる。
かかりつけの病院を記録しておけば、いざという時に託された人は慌てずに済む。
お薬も必ず聞かれる事項なのでお薬手帳の場所も明確にしおきましょう。
保険証と一緒に一式まとめて定位置を決めておく。
2、成年後見人制度などで「託す人」を決めておく。
認知症や事故などで判断能力が不十分になった人を支える「成年後見人制度」など、
心身が不自由になる前に託せる人の選択肢を考えておきたい。
3、最後にどこで暮らしたいかを決める。
「最後は自宅で過ごしたい」と希望をする場合、訪問診療が可能なかかりつけ医を探しておくなどの準備が必要。ある程度希望を考えておこう。
心得②財産管理の3つのTO DO
1、自分の資産額と預け先・場所を書き出しておく。
どの金融機関にどんな金融商品の形でいくら所有しいるのかを書き出そう。不動産は登記簿謄本の置き場所を明確にする。
2、銀行預金の引き出しを頼める「代理人」を決めておく。
判断能力が低下したとされると預金口座は凍結され引き出せなくなることもあるので、引き出しができる代理人の指定を決めておく。
3、登記簿謄本・生命保険証書をわかる場所に置く。
まとめてわかる場所に保管する。
心得③死後の手続き2つのTO DO
1、葬式とお墓の希望を決めておく。
親族の墓に入る場合はその親族の承認をもらっておく必要がある。自分の墓をつくる場合は事前に選んでおこう。葬式の希望も同様。
※まず亡くなったら葬儀屋さんを呼びます。病院だと遺族の希望がなければ提携先の中から選ぶことになります。選択肢が限られていてしかも短時間で決めないといけないので、後々不満が残ることが少なくありません。
まあ本人は亡くなっているので不満も何もありませんが、遺族がそんな気持ちにならないように希望を伝えておきましょう。
2、高額な遺品は譲る人を決めておく。
死後整理では高価は宝石や時代物の着物など処理に迷うので、誰に譲るか指定しておくとスムーズです。売却できるのであればその旨を書き残して。
心得④相続の2つのTO DO
1、遺言書を書いておく。
残った財産をどうするか、どの財産を誰に遺すかは書面にしておくこと。
正式な書面にするには司法書士など専門家に相談をしておく。
2、遺贈先を決めておく。
相続人がいない場合は国庫に納付されるので、遺言によって第三者や団体に渡すことが可能になる。
今は夫や子どもがいても今後(人生の終盤)はおひとりさまになるかもしれないし、先のことは誰にもわからない。だからこそ、今からできる準備を整えておこう。









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